音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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バッハ:ゴルトベルク変奏曲 / (グスタフ)レオンハルト (2008) SACD

ギヤマンですな。音をガラスに精巧に切り刻んでいくチェンバロの響き。最終的に何が出来上がるのかは分からないけれども、絶対に美しい物が出来上がるだろうという自信と安心感。単音で紡がれるバッハは、頭の中でパズルを解いているようで、特殊な感覚を引き出されるのであります。そして眠りに誘われる。