音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

当コンテンツではアフィリエイト広告を利用しています

debut / POLYPLUS (2018 FLAC)

Playwrightレーベル内外の花形ミュージシャンを集めたゴールデンメンバーによる、タイトル通りのデビューアルバム。

で、聴いてみたわけですが、うーん。

面子からすると、恐らくキーになるのはサックスとキーボードなんですよ。ところが、妙にミニマルな楽曲が多いせいか、どこかしらの不完全燃焼感は否めず。ポテンシャルとエネルギーは伝わってくるのにもかかわらず、それを爆発させない、どこか丸く収まっている感があるんですね。「え?これで終わっていいの?」的な。

これが船頭多くして何とやらなのかなぁ、などと思いながら聴き終えた次第であります。悪くはないんだよ。ただ、ちょっと物足りなかっただけで。正直なところ。

debut