Playwrightレーベル内外の花形ミュージシャンを集めたゴールデンメンバーによる、タイトル通りのデビューアルバム。
で、聴いてみたわけですが、うーん。
面子からすると、恐らくキーになるのはサックスとキーボードなんですよ。ところが、妙にミニマルな楽曲が多いせいか、どこかしらの不完全燃焼感は否めず。ポテンシャルとエネルギーは伝わってくるのにもかかわらず、それを爆発させない、どこか丸く収まっている感があるんですね。「え?これで終わっていいの?」的な。
これが船頭多くして何とやらなのかなぁ、などと思いながら聴き終えた次第であります。悪くはないんだよ。ただ、ちょっと物足りなかっただけで。正直なところ。