音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番~第3番 / イザベル・ファウスト, アレクサンドル・メルニコフ (2009 FLAC)

土曜の朝はクラシック。

ソナタなんて、そんな音数の少ない退屈そうなものが自分に聴けるようになるのか。

そんな風に思っていた頃もあったけれども、いつの間にか平気で聴けるようになりましたね。そしてこの組み合わせがとても美しい。湧き上がる清水のように音が滾々と鳴るのです。

寝起きの少しまだ眠っている頭に、すっと染みこんでくるような感覚。音数が少ないというのは退屈なのではなく、むしろ音が全て見えるからこそ面白いものなのだと再認識。

週末の滑り出しはこんな感じで。