音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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PIONEERS / 東京スカパラダイスオーケストラ (1993/2020 SACD)

冒頭からズッシリとしたサウンドが鳴り響く、スタジオ録音3作目。

今のスカパラサウンドに通じる、その礎になっている作品ではないかと。これまでの自由な作風とは大きく変わり、バンドアンサンブルとソリッドさの重視、そしてダブの要素を多分に含んで、重心が大きく下がった。

スカパラはここで覚醒したと表現してもいいのかもしれない。