今の今まで放置していた音源。なぜだか知らないけれども、なんとなくイヤな予感がしていたのですよ。
その予感が的中。
自分の気に入らないものを気に入らないと一言で終わらせるのは簡単なこと。
では、そのどこか気に入らなかったのかを考えるのもまた一興かと。
一言で表せば「気の抜けた軟式テニスボールのような楽曲ばかりが並んでいる」。
ペコペコでブヨブヨで弾みもしない。したがって、返りが薄い、刺激がない、つまらない、となる。
そんなところかな。
このバンドはまたしても低迷期に入ってしまったのかな。『Reflection』での見事なまでの復活劇はどこへ行ってしまったのか。
ミュージシャンも長くやっていれば、山あり谷ありだということは重々承知しているつもりではあるけれども。それにしてもその落差が大きすぎるよ。