死蔵音源FLAC化音源。今日はここまで。
いやはや。クールでいいなぁ。「素敵な歌声」と称するのともまた異なる、独特の冷たさ。表面から数センチのところまではひんやりとしていながら、質感は柔らかで、その奥にある体温がうっすらと間接的に滲み出てくるようなボーカル。
トラックもこの声に合わせてか、余計なことをせずに、必要最小限の装飾にとどめているあたりが、これまた聴いていての心地よさに繋がっている。
このアルバムは早々にFLACで持っておくべきでしたな。2014年の過去ログで発掘しておきながらも、その後長らく放置されていた。