音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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SPEED MUSIC BOX - ALL THE MEMORIES - [Selected] / SPEED (2021 FLAC)

本日の朝一に。

昨晩はDisc4まで聴いた後によくよく調べてみると、解散までの楽曲がDisc4までに収録されていることが判明。

なるほどと思いつつ、そのままの勢いを駆ってDisc1からDisc4にかけての楽曲を25曲ピックアップ。スマートフォンに放り込んで、それを聴きながら眠りに就く。

目覚めて後、その25曲をランダム再生で聴く。3年8ヶ月と言う非常に短い活動期間の楽曲群であるためか、ランダム再生をさせても不思議とバラツキが感じられない。

やっぱりSPEEDはこの時期に限るよね、などと思いつつも、リアルタイムではそこまで入れ込んでなかった自分がいつのもまた事実。

いいのです。音楽などと言うものは、出逢いに遅すぎることはないのだから。

SPEED MUSIC BOX - ALL THE MEMORIES -(CD8枚組+Blu-ray Audio2枚組+Blu-ray Disc)(初回生産限定盤)

SPEED MUSIC BOX - ALL THE MEMORIES - / SPEED (2021 FLAC)

取りあえず、Disc4まで聴いた。

リマスタに関してなのですが、これはオーディオ向けのリマスタであるとは決して言えないですね。1曲目からして「あれ?音の定位がおかしいことになってない?」と即座に疑問に思い、1999年盤ベストアルバムとの比較で確認したところ、ボーカルの定位がセンターからやや横に逸れていて、かつボーカルのエネルギー感がやや薄らいでいました。

「これはどう言うこと?」と疑問に思いながらも、ふと思い至りスマートフォンからTWSイヤホンで出力して聴いてみたところ、予想は大当たり。俄然、音にパワーが出るのですよ。生き生きしている。

これは今、最もスタンダードに音楽が聴かれている環境を重視してリマスタが施されたのではないかと予想。

そう言う観点で聴いてみると、なかなかこれはこれで楽しめるコンパイル。Disc4以降もコアなファンではなかった自分にとっては有名曲ではないものの、結構聴かせてくれる内容になっているのではないかと。おそらく、だけど。

と、ここまでで時間切れであります。本日の営業は終了。

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バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) / ミルシテイン (1973/2017 SACD)

全曲通して聴く。

ミルシテインによるバッハの旋律に身と心を沈める時間。滅多に訪れない至福の時ですよ。

自室、かつスピーカーからでは滅多に聴けない音源と言うものも多数存在しているのです。それを楽しめる時に楽しんでおかないと。

Last Roll -11 years of L-R- / L-R (2002 FLAC)

本日の朝一に。

一人酒盛りがあけた朝はあいにくの雨模様でありますが、昼から晴れるということなので、とりあえず洗濯機を回して、ノンビリとこれを。

昨晩はひたすらクラシック攻めの後、そのまま5時近くまで椅子の上でダウンしていたので、少し方向性を変えて爽やかなポップ路線でね。

Last Roll ・・・11 years of L⇔R・・・

チャイコフスキー:交響曲第5番 / パーヴォ・ヤルヴィ, チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 (2020 FLAC)

綺麗な音作りであることよ。と思ってよくよく考えてみたら、これ、トーンハレ管でした。綺麗なはずです。

ドラマティックなチャイコフスキーを、過剰な演出はなしにして物語を紡いでいく、そのバランス感覚の良さこそが、パーヴォ・ヤルヴィさんの真骨頂ではないかとね。

コテコテの演奏が好みであれば、パーヴォ・ヤルヴィの指揮は物足りなく感じてしまうのだろうけど。

その点において、自分とパーヴォさんとの相性は抜群なのですよ。コテコテよりもスポーティな演奏を好むらしいと言うことは、このところ徐々に気がつき始めているのでね。

プロコフィエフ:交響曲第3番 / ネーメ・ヤルヴィ, ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団 (1985/2008 FLAC)

何度聴いてもインダストリアルスチームパンクプログレッシブクラシックだな、これ。

このハチャメチャ感が導くカタルシスが素敵なのであります。

と、白ワインを氷一杯のタンブラーにあけ、炭酸水で割って飲みつつ聴いております。

ようやくゴールデンウィークが終わってくれるな。