2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧
日曜日の午後なので。
訳もなくチェッカーズを聴く日曜日の午後。
ハチャメチャやっているように見えて、真剣さが伝わってくる力作。日本人ならではの端正さがあるというか、うまくまとめ上げる力というか。そういった無意識な計算高さがあるからこそ、5年も聴いていられるのだろうと思う。早く次のアルバムが欲しい。
REBECCAは好きだけれども、なぜか『WILD & HONEY』。ピンポイントを突いたミニアルバムという気がする。ブレイク前のアルバムだけれども、トラックは既に完成されている気がする。その後のREBECCAと大きな変化がないというか。このバンド自体、音楽性が若干…
梁静茹は守ってあげたくなるボーカルがツボ。どこまでもキュートでどこまでもしとやかなボーカル。トラックも生音中心に組み立てられているから、聴いていて耳が疲れないのも良い。レコード会社を移籍して、今後このイノセントな感じが崩されなければいいけ…
Fried Prideはアルバム毎にストーリーがあるわけではないので、ベスト盤として新たに曲順を並び替えられても全く違和感がない。ま、オリジナル新作に飢えているからこそベスト盤で聴こうという気にもなったのだけれども。現在レコーディング中とのことなので…
バンアパ作品の中で最も爽やかで最もメロディアスな曲が揃っている逸品。tr.1のイントロを聴いた瞬間に気分が上がる。最初に聴いたときにはそれほどインパクトを感じるバンドではなかったのにね。「好きになる」ということの心のロジックがわからない。
MONKEY MAJIKは基本的にリラックスして聴けるので重宝する。エッジはそれほど鋭くないのだけれども、安定感抜群というか。
なぜか土曜日になるとスカパラが聴きたくなってくる。その昔、土曜日に車で出勤していたときによく聴いていたからかしら。
iTunesをパラパラとめくってチョイス。脱力していているのだけれどもふざけてはいないというギリギリのラインでバンドサウンドを奏でるこの雰囲気は、なるほどサブカル好き系が飛びついたのだなという気にさせられる。一見するとボーカルが脱力しているよう…
悪くはないのだけれども、この人の曲は致命的にメロディが弱い。今風のサウンドメイキングに統一されているところが一つの聴き所なのだろうけれども、非常にBGM的な流れで進行してしまう。いや、BGMとして使う分にはいいのだけれども。さすがに2枚を通して聴…
iTunesをぱらぱらとめくって遭遇。Mummy-Dは何をやらせてもMummy-D色に染め上げるから空恐ろしい。その分、ひたすらにこの人のラップを聴かされるというのはなかなかに重労働でもあるのだが。Rhymesterでの宇多丸の存在意義が反面教師的によく分かる。
打ち込み中心のサウンドはさすがに20年も経過して古さを感じさせるけれども、イノセントでどことなくクールなボーカルが心地よく響く。こういうのをアーバンポップというのかしら。汗臭さを感じさせないというか。
織田哲郎の書くメロディはリッチな旋律だと思う。流行廃りに負けない力強さ。
やたらと爽快なブッチャーズというのもいいものだ。『kocorono』や『未完成』のように深淵に入りこむことから脱して、ようやくお日様を拝めるようになってきた、と言う雰囲気。
本日の一発目。これを聴いていると適度に病んでいる自分を実感する。
「and Friends」名義の次作だけれども、こちらはちょっとウェット。原曲では突き抜けている曲も、抑え気味なミックスで大人しくなっている。『Refreshest』の方が好みかなぁ。全体的にちょっと控えめな気が。
20年前の作品だけれども録音も良くて古さを感じさせない。前作で本田雅人が加入したときの緊張感がここでも保たれていて、多彩なゲストミュージシャンとのシナジーで文字通りスクエアなサウンドが展開されている。陰のボス的名盤。しかしT-SQUAREは過去の作…
それなりにアクティブな表情も見せるのだけれども、全体的に漂う牧歌的なサウンドが、あらかじめこのユニットに持っていたイメージをぶち壊してくれる。ノリではなくBGMとして使える音楽。
一条の光のような。
新緑の薫り。
急に「おでかけしましょ」が聴きたくなったので。やはり通して聴くと重いアルバムだ。
淡い炭酸水の行方。
一昨年のfripSideといい去年のももいろクローバーZといい、音楽好きとは到底名乗れないような音楽ばかりヘビーローテーションしているな。いいじゃん、好きなんだから。自分が行き詰まった先にある音楽というものだよ。
2010年本屋大賞受賞作。久しぶりにガツンと来る小説を読んだ。江戸時代の新暦を作るまでの流れを描いた大河作品。歴史小説にありがちな取っつきにくさもなく、登場人物も非常に人間くさい。次々と流れゆく、そして最後に物語を盛り上げる脇役がとても魅力的…
不思議と聴いていなかったアルバム。次の作品のサイケ加減の方に気を取られてスルーしていたか。メジャーデビュー1作目ということもあってか、メロディがずいぶんとポップ。ミックスも工夫が凝らしてあって、一瞬、誰の作品を再生したのかが分からなくなった…
iTunesのいいところは座りながらにして過去の音源に簡単にアクセス出来ることにある。あと、CDを安心して2軍送りに出来るところもいい。なに、僕の耳なんて圧縮音源も非圧縮音源も比較して聞き取ることなんてできないさ。
当時の歌謡曲には大人の官能があったよな。子どもが見てはいけない世界という境界線も。
巡回しているサイトで紹介されていたので試聴後購入。シューゲイザーにカテゴライズされるようだけれども、どちらかというとネオアコ的解釈で聴くことが出来た。日本にはNARASAKIという奇才がいるので、この手のチャンポンはまったく問題なく受け入れること…
ちょっと早起き。朝日が目に突き刺さる。