音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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そのマゼール

僕の古典道師匠とのメールを時折交えながら見ていたのだけど、師曰く、リズムがきびきびしていたり、アクセントのない上品なまとまり方等々、マゼールの演奏は現代的だとのこと。もう少し濃厚な優雅さがあってもよい、というコメントをもらったけれども、もしかしたら、そうだからこそ、僕にとっては聴きやすいと感じたのかもしれない。

自分にとって未知の世界の音楽に触れるときには、師とのギャップの意味を考えていくと、自分の見方が客観的に見えてきて面白いのであります。