「郷ひろみみたいなのよ!」と言われ「ハァ?」と思っていたところに、ゆうせん放送から流れてきた郷ひろみ。本当に郷だよ。
A-B-サビの流れに楔がなく、比較的あっさりと過ぎてしまうため、タッキー&翼の(俺的ジャニーズポップス史上でも、かなりの高ランクに飛び込んだ)最高傑作「夢物語」には遠くおよばないものの、まぁ、75点くらい?
ただしカップリングの韓国・中国・タイ語バージョンを含めると、点数をつけるのがおこがましいほど。その巧拙は別として(自分はこれらの言語に疎いので)、チャレンジさせようとするスタッフの意欲と、本人達のプロ意識に脱帽。
同じトラック上で同じ(ネイティブではない)ボーカリストが歌っているので、それぞれの言語の特性がなんとなく見えてくるようで面白い。この中で一番歌いやすいとしたら韓国語かもしれない。確かにBoAの「VALENTI」だって、韓国語バージョンのカナふりがあればいきなりでも歌えるものな。
中国語も学生時代にちょっとかじったことがあるので、仮名さえふってあれば対応できると思う。その言語のクセはなんとなく覚えているので。
タイ語だけは…未知の世界だ。
で、日本〜韓国〜中国〜タイとアジアを一巡りしてきてまた日本に戻ってくると、一瞬、歌詞が聞き取れなくなると言う不思議な罠が。