音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ただいま25:30。こんな時間までダラダラと音楽を聴いているんだったら、なんちゃって週末ツイッターでもしていればよかったとか思いつつ。三連休なんだよね。そのせいで仕事がギリギリになっていて結構テンパってたんだけど。

ハービー・ハンコックの『The New Standard』を聴いているんだけれども、amazonのユーザ評価を見るとそれほど高くもない。というのも、やはりそのビッグネームと、企画物という兼ね合いからきているんじゃないかと思う。プロデューサーがうんたらとか参加アーティストがなんちゃらとかいう予備知識を抜きにして聴いてみれば、これは十分に楽しめるスタンダード集なのではないかと。

これは(当該者以外の)誰もが指摘することだろうけれども、ジャズやクラシック等はどうしても「前説」としての予備知識が物を言うから、否定的な意見というのが非常に通りやすい環境にあると思う。門戸を広げたいと思うのであればもっと褒めればいいのだ。これがいい、あれがいいと。否定することで相対的にマイ・フェイバレットを持ち上げるという考え方はいい加減やめにして欲しいと思うのだ。

なんか、なんちゃってツイッターにするよりは、シラフで真剣に書き綴った方がいいような内容になってしまった。

そういえばさっきまでポルノグラフィティのシングルを垂れ流しにしていたんだけれども、ポルノにおける本間昭光は○○における△△なんだろうね、なんてことを考えていたのだが、その伏字の部分がなんだったのかが思い出せない。

そもそもハービー・ハンコックがカバーしたこの楽曲の原曲を知らない。知らないというのは本当に「いいこと」だと思う。それこそが予備知識無しに純粋に音を楽しめると言うことなのだから。

先週から今週に掛けては自分の諸々の至らなさから部長に叱られてばかりの日々だったのだけれども、上司に叱られる平社員というのは、全く問題のない社会の構図じゃないかと今さらになって思うようになった。叱った後でもフォローが入る上司という点では、自分がいる環境というのは十分に恵まれているとは思うのだけれどもね。おっと、音楽に関係のないツイートをしてしまったよ。

なんか、もうさっさとギブアップしてTwitterを始めた方がいいんじゃないかとも思えてきたよ。でもブログの類だと誰もコメントしてくれなくても楽しくやってられるけれども、Twitterだとノーフォローというのは著しく寂しいと思うし、フォローしてもらえるようなことを書かなければならない強迫観念に駆られるのではないかと思ってしまうところに、いまいち踏み出せない何かがあるんだよな。

さて、そうこうしているうちに26時を回ったよ。なんか、本格的に「週末限定ツイッター」を始めるべきじゃないかと思うようになってしまった自分が怖い。

ブログ黎明期は機能的な意味でのブログに意味を見出していたのだけれども、ツイッターは「理屈じゃない、事実だ」ということが前提にあるように思えてきたのだよね。Webなんて常に「発信ありき」が前提にあるシステムなんだけれども。

「あーあ、日本はいい国だなぁ」というのはYMOのフレーズから。いまid:niji_rainbow氏のフランス留学直前在庫総決算の時にもらったYMOのベスト盤を聴きながらこれを書いている。ハービー・ハンコックの「H」から適当に進んで「HASYMO」ときて「YMO」と行きついたわけだけれども。僕にとってのYMOは坂本龍一でも細野晴臣でもなく高橋幸宏なんだよね。このドラムがあってこそのYMOだと思う。

お手洗いから戻ってきたら「君に、胸キュン。」だった。シャッフルにてプレイ中。

僕がYMOを知るきっかけになったのは、当時母親が誘われて入れ込んでいたエホバの証人の「兄弟」だった、当時高校生だった兄弟の趣味なんだよね。その辺の複雑な事情はとりあえず横に置いといて、彼が持っていたシンセサイザーに触れて「なんじゃ、このかっこいい音は!」と思って(外野的な余計なことは置いといて)、その兄弟(という表現もどうかと思いつつ、今は某の証人とは全然関係のない暮らしをしていますので)が入れ込んでいたYMOに触れたことがきっかけになっていたり。

音楽に関係のない余計なことを色々と思い出して来たぞ。ま、(当時)小学生には罪はない。多分。日本流スラムに住んでいた当時のことでありますよ。人生行ったり来たり。

んー。後期YMOにはそれほどそそられないなぁ。そうか!初期YMOが自分にとっての懐メロなんだな。懐メロという言葉に対して違和感があったのだけれども、「今はそれほど聴かない音楽」というものが懐メロに該当するのか。

もう27:00か。そろそろ寝るか。何かと限界だ。

もうちょいiTunesをダラダラとうろついてみるよ。ここまで来たら朝までiTunesだ!

放課後ティータイムの「Utauyo!! MIRACLE」がiTunesの「購入したもの」に反映されていないのはなぜだろうと思っていたのだけれども、ビットレートを見てこの曲はTSUTAYAでレンタルしてきたものだということに気がついた。ほんの一ヶ月や二ヶ月の自分の行動を忘れてしまうというのは、一体どういう若年性健忘症だろうか。

自分にとってのアニソンプレイリストであるところの『A』に「Utauyo!! MIRACLE」は入らないだろうなぁと思っていたけれども、最終回を見てからこの曲を聴くと、やっぱりエントリーしてあげた方がいいのじゃないだろうかと思ってきた。この夏シーズンのアニメソングはこの曲とBUCK-TICKの「くちづけ」かなぁ。

週末のご近所買い物にしか動かさない自家用軽自動車にはこの『A』をCDにしたものだけが積まれているんだけれども(しかもエンドレスリピート)、やっぱり「Utauyo!! MIRACLE」は欠かせないんじゃないかという気がしてきた。CDという容量を考えるとニューエントリーがある代わりにはじき出される曲もあるってことだけれども、それはそれで仕方がないともいうか。

やばい。ミラクルがマジでミラクルになってくるアルコールとニコチンで濁らされる夜だ。マジで車載版『A』の選曲を考えないと。

28:00。もう無理だ…。寝る。