音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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悪魔のダンス / Gil Shaham (2000)

気がついたら1軍ラックにしぶとく残っていたCD。ギル・シャハムのヴァイオリンにピアノが絡んで「悪魔的」な楽曲を演奏するというコンセプト。買った当初はクラシックにほとんど免疫がなかったので難しく感じられたのだけれども、今聴いてみると企画物の室内楽といった感で楽しめる。悪魔的と言っても短調な曲ばかりを集めたわけではなく、長調に展開する曲も多い。初めはとがって聞こえていたヴァイオリンも今ならば納得して聴ける。またしばらく1軍に留まりそうな予感。