アンヌ・ガスティネル(cello), ギル・シャハム(violin), ニコラ・アンゲリッシュ(piano), アンドレアス・オッテンザマー(clarinet)、そしてパーヴォ・ヤルヴィとフランクフルト放送交響楽団による、ベートーヴェン三重協奏曲と、ピアノ三重奏曲の2曲ワンセットの1枚。
自分が聴くベートーヴェンにしては渋い内容のアルバムだけれども、中身は非常に軽快な楽曲。ヤルヴィ印と言うだけで購入したのだけれども、いやぁ、これがなかなかどうして、やっぱり聴かせてくれるんですよ。
どこか牧歌的な雰囲気で、ベートーヴェンの別の側面を見たかのような、ちょっとしたお得感。心地よく…時折寝落ちしておりました。それほどに聴いていて安らぐような音楽だったのよ。