輸入盤限定なのにオリコンのトップ10に入ってしまうのは、音楽界全体的な売り上げ低迷を表わしているのかこのバンドの力強さを表わしているのか。
それはともかくも、やはりベスト盤としては非常にバランスの取れた作りに。これまでベスト盤をリリースする際には複数枚発売であることが2度もあったラルクだけれども、20年間の活動を案外と1枚にまとめてしまうこともできるじゃないかと思ってみた次第。もちろんあの曲もこの曲も入っていないという声はあっても、結局は新曲であるところの英語バージョン2曲が収録されていることで雑音はマスキングされてしまうのだから、外野の声なんてちょろいものだな、などと思ってみたり。
でもこの英語バージョンの2曲はどうしてもハナモゲラの英語として片仮名で聞こえてしまう謎が。もともと英語のヒアリングはかなり不得手としている自分だけれども、それにしても日本人英語が聞き取れないというのは一体全体どういうことだ。