DISC2からラフマニノフ『パガニーニの主題による狂詩曲』ピアノ:セシル・ウーセ、録音1984年。
期せずしてボックスセットからの再生が続いているけれども、さっき聴いた『エニグマ変奏曲』のWikiの解説を読んでいたら、この作品についても触れられていたので、「確かこのボックスセットに入っていたはずだ」と思い、見つけて再生。
非常に滑舌のよいピアノ。これまでピアニストに関しては男性のものばかりを聴いていたので、「はぁ、女性でもここまでクッキリした演奏をする方もいるのだな」と変なところで感心。まぁ、クラシック初心者ですから、何にでも感心してしまうわけですが。
そして立て続けに『ピアノ協奏曲第2番』を再生。こちらは美しくかつ勇ましいピアノが楽しめる演奏。『エニグマ変奏曲』とはまた異なったアプローチでのピアノ演奏が楽しめますな。
今週はとにかくほとほと疲れ果てたので、クラシックが脳の芯の凝りを解きほぐしていく感がありますよ。