音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番《幽霊》&第7番《大公》/ ルノー・カピュソン, ゴーティエ・カピュソン, フランク・ブラレイ (2020 192/24)

時間は間違いなく進むのだけれども、その進み方が緩やかなのですよ。

この贅沢な一時を味わいたいがために、都内から3時間かけて八ヶ岳山麓までやってくるのですね。標高1,500mの世界へ。

音楽を聴く環境だけで捉えると、東京の自室が一番なのです。ストーブの風切り音もしませんし。それでも山荘は訪れた者を静かに迎え入れてくれるのです。その雰囲気が全て。そこでぬくぬくと音楽を楽しめる。贅沢の極み。