音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2020-12-05から1日間の記事一覧

オルヤン・マトレ:ヴェネリティ / ホーコン・ダニエル・ニューステット, オスロ室内合唱団 (2019 SACD)

山荘の雰囲気に合うのではないかと思って持ち込んだディスク。これが夜の山荘の静けさにふさわしい、ホーリーな要素を通り越し、凄みまで感じさせる雰囲気。この標高1,500mの世界で寒さに震えながらこのような楽曲を聴いていたら、確実に昇天出来ます。ぬく…

Frontiers / DEZOLVE (2020 96/24)

半ば午睡とともに。でもこの山荘環境で聴くと、本当に天井方向への音の回り込み方が心地よいのだよね。それでさらに眠りがドン、と言ったところ。

ALIVE / 上原ひろみ (2014 96/24)

近場の山小屋兼レストランで遅い昼食を摂った、その帰宅後に。山の端に沈み行く太陽が、広い窓から大きく光を射し込んでくる。そのような雰囲気の中で上原ひろみを。

山荘でfripSideを聴くと言う暴挙

試しに2曲ほど聴いたのですがね。…。美音。超美音。fripSideが美しく鳴っている。笑いが止まりません。DACとアンプは自分の物なのに、こんな音になるのか。もう少しがっつり聴きたいところなのですが、同行者に迷惑がかかりそうなので、この辺で。いや、美音…

僕の中の少年 2020 Remaster / 山下達郎 (2020 FLAC)

山荘の建物構造的な特徴で吹き抜けになっているために、音が上方に広がって回り込む。この空間が処理してくれる響きは、何物にも代えがたいものがあるわけで。スピーカーからのダイレクトな音と、間接音との融合が、得も言われぬリッチさを作り出してくれる…

ベートーヴェン:チェロとピアノのためのソナタ第4番 / フルニエ, グルダ (1960/2019 FLAC)

朝のクラシックタイム、ここまで。11時を回ったしね。

ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番《幽霊》&第7番《大公》/ ルノー・カピュソン, ゴーティエ・カピュソン, フランク・ブラレイ (2020 192/24)

時間は間違いなく進むのだけれども、その進み方が緩やかなのですよ。この贅沢な一時を味わいたいがために、都内から3時間かけて八ヶ岳山麓までやってくるのですね。標高1,500mの世界へ。音楽を聴く環境だけで捉えると、東京の自室が一番なのです。ストーブの…

シューベルト:交響曲第4&6番 / ホリガー, バーゼル室内管弦楽団 (2020 FLAC)

山荘到着は午前2時前。オーディオをセッティングして、軽くベト7でサウンドチェック。就寝。8時半起床。朝一はこれで。思っていた通りに、山荘の朝にふさわしい、爽やかかつ快活なシューベルト。朝食を摂ったり、グルーミングをしたりしながら、ノンビリと過…