メインシステムにて。
リッピングしたFLACファイルで聴き始めたのだけれども、ふと思いついてBSCD2で聴いてみた。
BSCD2の方が音の張り出しがやや強めに出ているような気がしないでもない。本当にわずかな差なのだけれども。
ただ何かしらの形でFLACファイルとCD-DAとでは、音質に差が出るのは間違いない。もちろんそうでなければ困る、と言う側面もあるのだけれども。
知人に勧められて、柄にもなくMステを見ていましたよ。ゴスペラーズが目的だったのですが。
共演していたPenthouseに心をわしづかみにされた。
Spotifyでプレイリストを聴き漁ってますよ。
これは、ヤバい。何もかもがヤバい。
そんなこんなの残業上がりの金曜日の夜。
表題通りであります。
本日は堂々とした休みにつき、堂々とほぼ一日中これをNW-WM1AM2に接続させて聴いておりました。
惚れ込んだ筐体の格好良さと好みの音質との両立にほぼほぼ満足しております。あとはエージングで化けそうな予兆があるので、そこに至るまでじっくりと楽しませてもらおうかと。
基本的にでしゃばりすぎずかつ量感はしっかりとある低域と、明確なボーカル帯域、そしてスッとのびて行く高域とのバランスが自分にとっての好みだったので、しばし考えた後に購入に至りました。
現時点で、その印象に大きなズレはありません。録音の時期や良し悪し、ジャンルなど広くカバーしてくれる安定感があります。音として大きな偏りやクセがないこと、それが自分が求めている音の出口ですから、まさに願ったり叶ったりであります。
さて、これでしばらく戦うよ。諸々のことに対して音楽と言うエネルギーを得て立ち向かうのですよ。
こちらも持ってはいたのだけれども、目が合わなかった作品。過去ブログを読み返してみても、本腰を入れて聴いていなかった模様。
もったいない。
イージーリスニング寄りのフュージョンとしては最適解じゃないですか。さらっとつるっと聴きながせる。
この歳になってくると、こってりした音楽ももちろんよいのだけれども、あっさりと聴き流せる音楽も重要な存在になってくるのよ。何がなんでもがむしゃらに解析してやろうと言う耳がなくなってくると同時に、腹を割って音楽と対峙出来るようになると言いますか。
いい年の取り方をしているのか、投げやりになっているのか、それはまたしばらく時間が経過して、振り返って今を観察出来るようになるまでは、どちらなのかは分かりませんがね。