音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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FOUR SEASONS / THE YELLOW MONKEY (1995/2013 BSCD2)

メインシステムにて。

リッピングしたFLACファイルで聴き始めたのだけれども、ふと思いついてBSCD2で聴いてみた。

BSCD2の方が音の張り出しがやや強めに出ているような気がしないでもない。本当にわずかな差なのだけれども。

ただ何かしらの形でFLACファイルとCD-DAとでは、音質に差が出るのは間違いない。もちろんそうでなければ困る、と言う側面もあるのだけれども。

FOUR SEASONS

正気じゃいられない / マハラージャン (2022 FLAC)

本日の朝一に。

先週一週間は生活が荒れに荒れていたので、洗濯カゴに洗濯物が山盛り状態。しかし雨。洗濯は明日に持ち越しだな。

そのような少し切ない気分を抱えてのマハラージャン。音楽として痛快なのが救いだな。CDのみのボーナストラック「BOMBER」、言わずと知れた山下達郎のカヴァーもこれまた手作り感があってよいかと。

マハラージャンのやや線が細いボーカルと比較して、山下達郎のボーカル力のすさまじさも相対的に見せつけられたような感覚。

正気じゃいられない (特典なし)

Acoustune HS1750CU & ARS153 導入

表題通りであります。

本日は堂々とした休みにつき、堂々とほぼ一日中これをNW-WM1AM2に接続させて聴いておりました。

惚れ込んだ筐体の格好良さと好みの音質との両立にほぼほぼ満足しております。あとはエージングで化けそうな予兆があるので、そこに至るまでじっくりと楽しませてもらおうかと。

基本的にでしゃばりすぎずかつ量感はしっかりとある低域と、明確なボーカル帯域、そしてスッとのびて行く高域とのバランスが自分にとっての好みだったので、しばし考えた後に購入に至りました。

現時点で、その印象に大きなズレはありません。録音の時期や良し悪し、ジャンルなど広くカバーしてくれる安定感があります。音として大きな偏りやクセがないこと、それが自分が求めている音の出口ですから、まさに願ったり叶ったりであります。

さて、これでしばらく戦うよ。諸々のことに対して音楽と言うエネルギーを得て立ち向かうのですよ。

Acoustune HS1750CU

Eleven / Mike Stern, Jeff Lorber Fusion (2019 96/24)

こちらも持ってはいたのだけれども、目が合わなかった作品。過去ブログを読み返してみても、本腰を入れて聴いていなかった模様。

もったいない。

イージーリスニング寄りのフュージョンとしては最適解じゃないですか。さらっとつるっと聴きながせる。

この歳になってくると、こってりした音楽ももちろんよいのだけれども、あっさりと聴き流せる音楽も重要な存在になってくるのよ。何がなんでもがむしゃらに解析してやろうと言う耳がなくなってくると同時に、腹を割って音楽と対峙出来るようになると言いますか。

いい年の取り方をしているのか、投げやりになっているのか、それはまたしばらく時間が経過して、振り返って今を観察出来るようになるまでは、どちらなのかは分かりませんがね。

Eleven

Black Radio 2 / Robert Glasper Experiment (2013 96/24)

何となく目に止まったのよね。持ってはいたのだけれども長らく聴いていなかった作品。

中身をすっかり忘れた状態で聴き直してみると、あら、随分と聴きやすい。これを聴いていた当時は「ちょっと難しいですね」などと心のどこかで思っていたのだけれども、今では「これはこれ」的に軽く聴き流せる。

もちろん本腰を入れて聴いてもよいのだけれども、変に肩肘張らずに「これが現代ジャズストリームの一つなのね」とながら聴きをすればよいのであって。

ま、実際のところ、たっぷりの麻婆豆腐を食べながらこれを聴いていたのですが。

そんなこんなで、この音源はサルベージしてあげましょう。

BLACK RADIO 2