2006/7〜2006/8のなれそめ(すなわちそれもまた運命)
【結構前】
2週間の東京出張。社会人やらアルバイターやらニートやら生活をしてきて、これだけの長期の出張は初めてのこと。
暑い東京はやはり鬼門だと実感。いや、身体を張って痛感。前半は極端な暑さと12〜15時間労働の連続に、身体がギブアップの悲鳴。でも代替が効かないというのもサラリーマンの宿命というか、そういう仕事は今までもどうにかこうにかこなしてきたので、同様にどうにかこうにかクリア。
出張先の現場が駅の出口から近かったことも幸いした。けれども、7月から処方された薬の副作用がひどく、それを飲んでしまうと頭が途端にストップしてしまうためにいつもなら18時頃に飲むものを23時過ぎまで引っ張ったことで、精神的にもギブアップの悲鳴を上げる。
- 東京がイヤになって「仕事と生活を両立できる土地」を求めて仙台に出てきたはずが、どうしてこんなことになっているのか
- 自分のこの全くもって情けなさ過ぎるふがいなさはどういうことだ
- 捨てたはずの光景の中にどうして再び自分が立っていなくてはならないのか
などなど、心の中で暴れるものが暴れまくって、地下鉄駅の大理石の柱に頭を打ち付けるとやたらと痛かったり気持ちよかったり、叫び出したかったり、手に持っているものを壊してみたくなったりする衝動を必死で押さえているうちに、帰りの電車でボロボロ泣いてしまった次第。
後半戦は徐々に薬に頭がなれてきたことと、東京の温度がぐっと下がったことで諸々救われた。巨大な牢獄のようなオフィスにも慣れたということもあったのかもしれない。そのようなだだっぴろいオフィスにも7年ほど前にサヨナラを告げたはずだったのにね。どうにもこうにも逃れられない。
【そこそこ前】
某地方都市に出張。後頭部、首の付け根から背中にかけての凝りがマックスに達する。頭を働かせるために自分を責めることで、自分自身の全てを責める悪循環に突入。
東京業務で慣れたメンバーに新メンバーが投入されたことも、大きなプレッシャーにつながる。その他、もう、一生思い出したくないようなことばかりが重なり「夜ベッドに入った身体の状態と朝目を覚ました身体の状態」が同じである体験をする。人間としての経験値が少なすぎることを情けなく思う。
【割と前】
お腹大バーゲン。
【それなりに前】
再び東京に出張。体調不良モードが長く続いていたためにパスしようと考えていた実家近くの花火大会に出かけられる日程になる。パーフェクトコンディションとは言い難い中でも、心は諸々と癒される。
【割と最近】
本店のPLに、ほんのちょっとしたことでプラス評価をもらったりすることで単純に報われた気分になったりする。そう言った些細なことで自分をトリートメントできるようになれば、この1ヶ月のあれこれはまずまずの経験になるんじゃないかと思ってみる次第。
問題は、本業務の評価は所属会社の人間にとっては何のアピールにもならないと言うことか。ま、いいや、ということで↓
【割と前】
内憂外患再び。はぁ。
【数日前】
道路横断中の出来事。
けんかっ早い所が出てしまい、減速をしようとしなかった車にビールの空き缶を投げつける。車が減速したのを見て「来るなら来いや」モードで車に近寄っていくが、彼らはそのまま去っていった。後続車をおもんばかってか、それとも向こうが飲酒運転だったか、こっちがあまりにもキティガイに見えたか。
ともかく。
そういうけんかっ早さが出てしまっているという状況というのは、決していいことではないので休暇の残り日程はもっと心を落ち着けていこうと思うのです。ようやくの観光とかしようかな。
以上、ここ一ヶ月のあれやこれや。