アリオラ所属時のシングルを時系列に集めたベスト盤。若かりしビクター時代はダークネスを持ったバンドというイメージだったのだけれども、この時期のBUCK-TICKはずいぶんとポップだ。弾けるようなポップというのではなく、メロディが生き生きとしてぐいぐいと引き込まれる感覚。演奏も真新しくはないけれども、確固とした実力で聴かせてくれる。「単なるシングルベストだしなぁ」となめてかかっていた自分が情けない。このバンドとはつかず離れずのつき合いが続きそうだ。
アリオラ所属時のシングルを時系列に集めたベスト盤。若かりしビクター時代はダークネスを持ったバンドというイメージだったのだけれども、この時期のBUCK-TICKはずいぶんとポップだ。弾けるようなポップというのではなく、メロディが生き生きとしてぐいぐいと引き込まれる感覚。演奏も真新しくはないけれども、確固とした実力で聴かせてくれる。「単なるシングルベストだしなぁ」となめてかかっていた自分が情けない。このバンドとはつかず離れずのつき合いが続きそうだ。