音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

当コンテンツではアフィリエイト広告を利用しています

CATALOGUE ARIOLA 00-10 / BUCK-TICK (2012)

アリオラ所属時のシングルを時系列に集めたベスト盤。若かりしビクター時代はダークネスを持ったバンドというイメージだったのだけれども、この時期のBUCK-TICKはずいぶんとポップだ。弾けるようなポップというのではなく、メロディが生き生きとしてぐいぐいと引き込まれる感覚。演奏も真新しくはないけれども、確固とした実力で聴かせてくれる。「単なるシングルベストだしなぁ」となめてかかっていた自分が情けない。このバンドとはつかず離れずのつき合いが続きそうだ。