音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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SOMETHIN' ELSE +1 / Cannonball Adderley (1958/2008)

キャノンボール・アデレイのサックスもさることながら、マイルス・デイヴィスも陽気にトランペットを吹いているじゃないの。1曲目の「枯葉」こそミュートをかぶせていかにもな感じで吹いているけれども、後半に向かって二人ともユーモアあふれる演奏を聴かせてくれる。これが名盤と呼ばれる理由もよく分かるし、何よりもマイルスが小難しい顔をしながら吹いていない表情が何とも言えない。