朝から早速観ましたよ。
映像があると感想にもリアリティが持てると言いますか。
ジョン・ウィリアムズももう相当お年を召しているので、オーケストラのコントロールをする指揮と言うよりは、あくまでも観客に見せるものとして、曲を演出するかのような。
逆に言えば、その分だけ、オーケストラの実力発揮と言ったところで、確かに映画音楽がクラシカルミュージックに化けておりました。
ムターのヴァイオリンも十分に聴かせる演奏で、こちらもじっくりと堪能。
何よりも、観客のレスポンスの良さとオーケストラのノリが、普段の演奏とは全く異なる、ある種のイヴェントであることを証明。それは演奏を毀損するものではなく、やはり一流は一流なのだと強く実感させられた次第。
回りくどく書きましたが、朝からいいものを見せて頂きました。素直に格好良かったのであります。