この単調とも言える音楽を聴ける形にするには、楽団に相当な表現力が求められるのと同時に、指揮者には圧倒的な統率力が求められるのだろうな、などと思いながら。
改めて聴き直すと、第3楽章などはほとんどワンフレーズで押し切っているわけで。以前にも思い抱いたように、これはリフの音楽ですよ、リフ。相当にロックンロール。それを格好いいと思わずにはいられないわけで。
今晩はなんだかクラシック音楽にネタを求めているような聴き方をしているけれども、そのような意図があるわけではなく。たまたまそのように思考が繋がっているだけであって。
それはそれで相当に問題か。