音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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PARADE / FictionJunction (2023 44.1/16)

リリース直後にSpotifyで一回通して聴いてはいたのですが、その際にはなんとなくのっぺりとした、あっさりと聴き終えてしまう作品と言う印象だったのです。改めて腰を据えて聴けば、いやいや、こういう世界観を自分が嫌いなわけがないと。荘厳でヒロイックなポップ。どこをどう切り取っても梶浦由記印。

FictionJunctionの看板を本気になって全力で掲げるわけですよ。そりゃ「一大Kalafina祭り」にもなりますよ。梶浦由記が全身全霊を込めて作れば作るほど、その音像はKalafinaへと収束されていくのですよ。こればかりは致し方ない。

格好よいです。はい。

PARADE (通常盤) (特典なし)