WOWOWで放送された『Thriller』のドキュメンタリー映像を見た。
マイケル・ジャクソンという存在は、アメリカの音楽にとっては一アーティストの枠にとどまるものではなくもはや一文化なのだと、強く感銘を受けた次第。
本作にまつわる様々な証言や解析を多用することで、アルバムそのものに対する造詣が深まり、社会現象となった存在についても後追いで知ることが出来たのは大きい。
自分自身、このアルバムが世界的な社会現象となっていた時期は洋楽に対しての興味が全くなく、ましてやマイケル・ジャクソンと言う存在自体をイロモノとして受け止めていたので、それらのかつての負の印象を全て覆し、補ってありあまる収穫を得ることが出来た。
これらのインプレッションを一言に集約すると「マイケル、すげぇ」となるわけで。常にこんな感じ。
見終えた後に早速影響を受けて、このアルバムを。比較的大音量にて鑑賞。あのようにして、この作品とそれにまつわる様々な現象が構築されていったのね。