音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ClariS 10th Anniversary BEST -Pink Moon- / ClariS (2020 96/24)

2枚同時発売の2枚目を聴く。

基本的な感想は前アーティクルに同じく。何か追加するとすれば、ClariSは正統派なエレポップとして聴けるよね、と言うことかな。

しかしながら。

30代まではClariSを好んで聴くのもセーフだと思うのです。しかしながら、こんなアラフィフに突入したオッサンが薄ら笑い浮かべながら聴くのは完全にアウトだと思うのですよね。立派な犯罪ですよ、犯罪。

でも、好きなものは仕方がない。音楽に貴賤もなければ、聴き手の年齢も関係ない。開き直って聴くしかない。

電車の中でイヤホンで何かを聴きながらニヤニヤしているオッサンを見かけたら、それは自分です。そっとしておいてやって下さい。

ClariS 10th Anniversary BEST -Pink Moon- 【Hi-Res】

ClariS 10th Anniversary BEST -Green Star- / ClariS (2020 96/24)

買う予定はなかった。試聴をしたらカッとなって買っていた。

このフワフワとした雰囲気は昔から好みではあったのです。しかしながらもう少しパンチが欲しいなどとずっと思っていたのです。

ところが久しぶりにClariSの歴史を紐解いてみると、今の自分の音楽的趣味と、このClariSならではの空気感と言ったものが、上手くマッチするではありませんか。

10年間、ずっと伏線を張られていて、今になって一気に回収されたような気分であります。イヤホンで没入してしまいました。

このボーカルやっぱり可愛いなぁ。トラックもフワッとして可愛いなぁ。

いつの間にかこのような気色悪いオジさんになってしまいましたよ。

ClariS 10th Anniversary BEST -Green Star- 【Hi-Res】

GUNDAM SONG COVERS 2 / 森口博子 (2020 96/24 Amazon Music HD)

実は昨晩もこのアルバムをAmazon Music HDで試聴していたのです。

今、もう一度聴き返しましたが。買うかどうかは難しいところ。前作は買ったのだけれどもね。

そこの差は自分がコアなガンダムファンではないことに起因するかと。

前作はライトにガンダムに接していた自分でも知っている楽曲が多かったことから購入に踏み切ったのだけれども、今作はガンダムの世界に大きく踏み込んでいる人はもちろんのこと、もしくは森口博子のファン向けであることは明らかで。

聴いていて悪い印象は決して抱きはしないのだけれども、まるっと全てを受け入れられるかというとクエスチョンマーク。

もうしばらく購入についてはペンディングとしておきます。現時点での購入確率は50%といったところ。

King Of The Nordic Twilight / Luca Turilli (1999 Spotify)

朝メタル。

寝起きから昨日からの続きで、メタルのプレイリストを聴いておりますが、何か楽しいです。

で、また「これは!」と思える楽曲に遭遇したので、アルバムを再生。

ジャケットの雰囲気からしてホーリーメタル系なのかな。速い、重い、メロディアス、荘厳。自分の好みが完璧にクリアされているじゃないですか。そこに加えて、どこかトラディショナルな雰囲気を感じさせるメロディも随所に現われて、よいアクセントになっております。

総じて、カッコいい。

調べてみると、イタリアのメタルを牽引してきた方だそうで。予備知識はない方が楽しめるね。メタルは自分にとって娯楽です。

キング・オブ・ザ・ノルディック・トワイライト

Lost In Forever (tour Edition) / Beyond The Black (2019 Spotify)

こちらも同じくプレイリストから引き当てた。調べてみるとドイツのシンフォニックメタルバンドとのこと。

説得力十分、そしてそこはかとなくキュートさも感じさせる女性ボーカルに一発で耳を奪われた。

全体を通して楽曲の構成もよく練られていて、長尺のアルバムであるにもかかわらず、ダレるポイントが見つからない。時折男性のデスボイスとの掛け合いがあるのもアクセントになっていてよろしい。

バンドとしての顔はそれほど見えては来ないが、ボーカルが圧倒的存在として君臨しているので、それで全てよし。ボーカルとメロディを楽しむアルバムですな。思わずしばし聴き惚れておりました。

Lost In Forever (tour Edition)

Grand Illusion / Nocturnal Rites (2005 Spotify)

か、カッコいい…。

ずしりと重く、それでいて抜群の推進力を持ったサウンドメイキングに一発で惚れ込んだ。ボーカルも洗練されている。表現力抜群。

これは凄い。一曲一曲、終わるごとに「カッコいい…」と呟いておりましたよ。

メタルは一つのアーティストのカタログの中でも作風が全く異なってくることも多々あるし、ましてや「メタル」と括ってしまえばとんでもない作風の幅があるのだけれども、これは正に自分のツボだわ。ピンポイントで掘り当てた。

グランド・イリュージョン

Spotifyの魅力に今さら気がついた

そう言われてみると、確かに友人がこうコメントしていた。

「Spotifyはプレイリストが充実している」と。

「Spotifyは使えば使うほどリコメンドが正確になっていく」とも。

まだ第二段階には入っていないけれども、今日、もう既に第一段階に入ってしまった。

メタルを聴こうとね、思ったのですよ。そこでプレイリストですよ。

あるわあるわ。「METAL」と検索窓に入れれば、わんさとプレイリストが出てくる。

そこから何となく好みの曲がありそうなプレイリストを選んで30分ほど聴き、その段階でもある程度は気に入った。「これは!」と思えた楽曲から、そのアーティストのアルバムへ進む。

大当たり。

この手の勘所はある程度掴んではいるので、

何かしらの宝物が必ず埋まっていて、それを掘り当てるためのヒントも大量に与えられているのがSpotifyの特徴なのではないかとね。

「ごった」に見えて、相当にリスナーズフレンドリーなのではないかと。

これはしばらくハマるのでは?

Amazon Music HDの高音質もいいけれども、この「掘り当てる感」がSpotifyの何とも言えない面白さだと感じてしまったからね。

しばし様子を見ます。

なお、メタルを聴く前には、古いファンクを集めたプレイリストを2時間ほど聴いてましたよ。もうその段階でハマっていたのです。実のところ。

Circus Animal / Cold Chisel (1982/2011 Spotify)

なんとなくSpotifyで遊んでいる。

このリマスタ音源はやはりフィジカルを購入する必要がある。必要というくらいに、自分の中では大切な1枚。

音楽性としてはありふれた80年代ロックなのかもしれないけれども、思い入れやら思い出やら何やらがたっぷり詰まった作品なのでね。比較対象が存在する音源ではないのです。One and onlyですよ。

Circus Animals