2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧
血迷って聴いたけれども、こういうハイエナジーなサウンドはもうアニメ界隈でしか生き残れない、生き残っていけない気もする。自分が好きな範囲で言えば八木沼悟志もそういう分類だし。でもゴリゴリハイエナジーでアニメソングの王道を行っているような水樹…
眩いくらいにきらきらと光る青空よ。
聴いているうちになぜかだんだんと気が滅入ってきた。多分気のせいだ。
図書館で借りてみた。伝統的プログレッシブロックの在庫はなぜかしっかりとあるところが良い。ということで『こわれもの』に続いて聴いてみたけれども、プログレは時代背景もあって、音を重ねる方向でロックを作るのではなく、展開図を多面的に繰り広げるこ…
雑念を呼び起こさないGRAPEVINEというのはそれはそれで面白い物だと思う。
ANAの機内誌で連載されていた超短編とエッセイをまとめた1冊。旅行を題材にした作品が並び、その短さからあっさりと読み終えることが出来た。あっさりし過ぎて心に残る一遍はなかったけれども、ちょっとした時間潰しには丁度よいのでは。まぁ、元が機内誌で…
たまたま図書館に在庫があったので何気なく借りてみた。村上春樹は高校生時代に読んだ『ノルウェイの森』以来。村上文学に対する、特に文体において自分の中で勝手にハードルが上がっていたけれども、今になって読んでみるとそれほど面倒くさいものでもない…
地下鉄だけでの移動は、まだ神経を摩耗させる。帰宅後に心を整えたく選択。
先日聴いていたラジオで、八木沼悟志が若い頃にコピーをしたアルバムとして挙げられていたのを思い出してチョイス。このコンセプチュアルなアルバムは、TM NETWORKという一つの舞台をうまく利用した名盤の一つだと思っている。お題を与えられると強い人たち…
今秋にベストアルバムをリリースするというニュースを受けて。そのベストアルバムで、一度山下達郎のヒストリーをじっくりと聴き調べてみたい。自分も確実に歳を取りつつあるということか。
ジャンキーなスパイスが一杯に振りかけられているような。ついつい手にしたくなる。
たまに「30年くらい前から日本の音楽って、成長していたとしても緩い曲線程度なんじゃないの?」と思うことがある。そういう一枚。
夏に向けて、俄然存在感を増してきた一枚。生バンドと緩やかなラップ、芳醇なメロディ、どこか吹き抜けるような風。色んなものが見えてくる。これはスルメ盤だったか。
とにかくこのアルバムがなければ、その後の坂本真綾作品に触れることもなかっただろう名盤認定の一枚。今でも1曲目が流れた瞬間に心が震える。真綾も今や人妻になってしまったけれども、その少女の瑞々しさを失わずに、さらに女性として磨きをかけていると言…
まぁ、なんとなく、昔過ぎない昔のアイドル的な。
じっくり聴いてみると「普段の中田ヤスタカだったら、ここにもう一捻り音を入れてくるだろうな」というポイントを敢えてスルーして、簡単に聞き流せるように作られているように感じられる。逆に言えば、いかに普段の仕事で音を吟味する作業に長けているかと…
安価かつL'Arc〜en〜Cielの全キャリアを俯瞰できるベスト盤としては非常によく出来ていると感心しながら聴く。と思ったら、amazonでは価格がどんどん上がっているのね。もう新品の出荷はしないのかしら。それはそれでもったいない。ある種の機会損失だよ。こ…
活動休止の末、結局解散ということで再度聴き返してみたけれども、このバンドらしさというのはトリッキーな演奏の楽曲に限るということを再発見して終了した次第。普通の曲はごくごく普通なのだよね。その振れ幅が魅力というところまではつながっていかない。
無性に「ファスナー」を聴きたくなったため。
このアルバムとMr.Childrenの『It's a wonderful world』のどちらを聴こうかと悩んでこちらを選択。特に深い意味は無い。
武蔵小杉から東京都内までの横須賀線での移動。アルコールが抜けて若干だるい身体だったので使わずにいたPASMOを使ってグリーン車を選択。急激にへたって外部のノイズを拾いまくりのSE535のイヤパッドに顔をしかめながら聴く。だんだん音質などと言う物には…
テレビ出演をきっかけにツイッターやにちゃんねるやらでネタにされてしまっている鬼束様のベスト盤。違うんだ、違うんだよ。鬼束さんは自分に正直な女神なんだよ。
やっぱりきゃりーぱみゅぱみゅよりはPerfumeの方が好みだわ。
このようなものがリリースされていることを知らずにTSUTAYAで現物を見かける。収録曲を眺めて「WE LOVE THE EARTH」のオリジナル音源が入っているという理由でゲット。Blu-spec CDということで高音質を謳っているわけですが、リマスタ音源なのでディスクが良…
期待に違わず、頭の3曲を聴いた時点で脳内メルトダウン開始。これがそんじょそこらのアイドルの作品だったら、作品に統一性はなくいわゆる「バラエティ豊かな」楽曲が並ぶのだろうけれども、そこは中田ヤスタカのサウンドで統一されているから雑多感はない。…
MOTSUの観点で聴くかt-kimuraの観点で聴くか、その時の気分によって異なるのだけれども、今日はt-kimuraの観点で聴いてみた。詰め込み気味に詰め込んだサウンドなのだけれども、耳に届けるマージンは確保しているような。だからこそ様々な音が鳴ってうるさい…
そういえばCASIOPEAのアルバムで購入したのはこれが初めてだ。SA-CDというのは購入意欲もそそるのだな。そのくせT-SQUAREの新譜は全然聴く気にならないのだけれども。
ここまで暑くなってくるとフュージョンに逃げるしかないよなぁ、と思ってチョイス。歌い口は爽やかなのだけれども、演奏は非常に暑苦しいという二律背反な一枚。この作品もリマスタしてくれたら迷わず買います。
いつもの道尾ミステリを期待すると肩すかし。少年の残虐性を謳うには若干対象も弱い。読み口は良いのだけれども、あまりにもあっさりと物語が終わってしまった。少々残念。
「さすらいのギター」が収録されていることについ最近が気がついた。