2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧
羽毛田丈史から離れた後の作品の中では最も曲の層が厚いように思われる。
意識の明瞭とした放心状態。
「2012撰」を書き終えた後になんとなく。
「2012撰」の撰出対象となる作品をピックアップしながら。
2012撰 (vox)の再掲です。去年に引き続き、今年も低調でありました。でも、まぁ、下四半期以降は色んな意味で外に出て行くようになったので、去年よりは少しはマシか。そんなこんなな自分の状況で今年を振り返ります。2012撰。いつも通り、リリース時期には…
医療における死の意味をどことなくユーモラスな登場人物と文体でさらりと書き上げる佳作シリーズ。一晩で一気に読み切ってしまった。これは非常にビジュアル化がしやすい作品だと思う。個性的な登場人物のキャラクター振りが上手いというか。
図書館にて接収。A.リードらしくカタルシスのある楽曲で気持ちがよい。10分の尺を感じさせないめまぐるしい展開。でもシエナの演奏はなぜかアンビエンスが妙に多い録音になっているような気がするのだよな。もっとすっきりとした録音でもよいと思うのだけれ…
図書館にて発掘。高橋幸宏の音楽は大きな展開があるわけでもなく淡々と進むので、案外と聴き流すのには向いているような、そうでもないような。基本的に人畜無害なのだよな。
ベスト盤でその歴史と変遷に衝撃を受けてから、図書館で旧譜を発見する度にさかのぼって聴いている次第。それにしてもこのアルバムは、おおよそ僕が過去の山下達郎に期待する要素の全てが詰め込まれているように感じられた。非常に厚手のステーキで食べ応え…
冬の朝の陽射しを浴びると、なぜか佐野元春を聴きたくなってくる。凛とした感覚かな。
ゆるゆると弛緩していた生活を立て直そう。一時は痩せ始めていたのに、また顔が丸くなってきていた。これじゃいかん。ということで、朝はしっかりと起きて、食後にコーヒーを飲みながら各方面にメールを飛ばす。
今日はもう諦めた。明日に持ち越し。明日こそ。そもそもこんな音楽を聴いている時点で全てを諦めているのだ。
ふと我に返れば、12月も三分の一が終わってしまう。このところ、時間を無駄にしながら焦燥感と戦っているというアンビバレンツな生活を送っている気がする。
お見舞いから帰ってきた。見た限りまだまだ身体はもちそうだけれども、医師がそう言うくらいならもうそろそろおしまいと言うことか。ほとんど老衰に近い形なので、これといった感慨がわかない。人はそうやって死んでいく。
なんとなく時間潰しに。
いよいよ祖母の容態が悪くなってきた。今週もてばいい方かもしれない。今日は家族総出でお見舞いに行くために、妹が車に乗って独りでやって来た。午後のお見舞いの時間まで適当に時間を潰す。
うーん。新発見はなし。荒井由実時代の曲が流れてくるとそこでほっと安心するというか。自分が松任谷由実には大して感情を動かされることもないと言うことが判明した次第。松任谷正隆のアレンジが時代に追随しすぎているのかもしれない。コンポーザーとして…
うん。この音楽を流行り物として片付けるのは勿体ないな。時代を超越しているポップネスとファンクネス。さらりと聞き流せる。
まったりと聴いていたら大きな揺れが。しかも長い。本棚がガタガタと音をたてだしたので、慌てて椅子から立ち上がって押さえた。NHKをつけるとこれまでにないほどのエマージェンシーを伝える口調。明らかに3.11以降で地震、津波に対する備えが高くなっている…
トラックは実験音楽なのだけれども、メロディが存在するので結構聴きやすかったりもする。ムーンライダーズのポップサイドは結構人なつっこい。
改めて聴いてみると一本調子なのだけれども、こういう音楽が確かに熱い時期があった。今はと言うと、これを聴いてもハッピーな気分にはなれず、掌と脇の下にじっとりと嫌な汗をかいている。なんだ、この、室内に居ながらにしての緊張感は。
のっそりと起き上がり、ベランダに出て一服し、少し遅めの朝食を食べて、洗濯物を干し、適当に音楽を流しては、Webを巡回する←いまここ。
夜に聴くには非常に素晴らしいアコースティックギター弾き語りのアルバムなのだけれども、異様な孤独感に襲われるという副作用もある。これが日本人の音感覚なんだろうな。軽やかに歌われるスキャットでさえもウェットに感じる。
前半のゴシックな雰囲気がなかなかにエッジが効いていて鋭いのに、後半がアニメボイスな楽曲の応酬で非常にバランスが悪い。おかげでどっちつかずな印象なのだよなぁ。アニソンパートも決して悪くはないのだけれども。無理に既発曲を入れる必要はなかったの…
うん。確かに古くさい。でもなぜか最後まで聴けてしまう不思議な味よ。
暖かいのもつかの間。急に風が冷たくなってきた。
芳醇な80年代サウンドよ。
非常に暖かい晴天。自転車を出して近所一周をする。
山下達郎もう一枚。このアルバムを聴かなかったら、今も山下達郎を聴いていないだろうな。
図書館にて発見、もう一組。REBECCAのシングルを時系列を追って聴けるというのは、ある意味新鮮な気がする。普段、好みのアルバムしかチョイスして聴いていない耳にとっては、意外なつながりが発見できたり。ひたすらポップなメロディを書く土橋安騎夫に対し…