音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

sparklers / 荒井岳史 (2013)

どこか色彩を失った遠い夏というイメージなのだな。今の夏ではなく、いつかあったような、そんな輪郭をなくした夏。

Viva La Revolution / Dragon Ash (1999)

ふと聴きたくなることだってあるのだ。

Novella / Renaissance (1977/2000)

これはまたずいぶんとオーケストラに傾倒したな。バンドの出番が少なめで、若干小粒な印象。まぁ『Ashes Are Burning』だって、買ってしばらくたってから急に自分の耳に食い込んでくるのを実感したので、それほど焦りはしないのだけれども。じっくり聴いてい…

Ashes Are Burning / Renaissance (1973)

うん、やっぱりいわゆるプログレとは異なる何かがあるよ。女性ボーカルという点もそうだし、クラシカルに構築するという点でもそうだし、それでいて奇をてらった、妙に前衛的な所もないし、あくまでも組曲的に構築されたフォークシンフォニックロックなんだ…

Scheherazade & Other Stories / Renaissance (1975/1994)

あぁ、自分はRenaissanceが構築するオーケストレーションと、この時代ならではの録音の色が好きなのだろうな。プログレも悪くないけれども、Renaissanceはプログレとはまた趣の異なるシンフォニックフォークというか、そういうジャンルに分類してあげないと…

recorded LIVE and BEST〜Early Alfa Years / CASIOPEA (2013)

若い!熱い!勢い!とても30年前以上のライブ音源とは思えないフレッシュさ!SA-CDとリマスタの相乗効果で重い音を聴かせてくれる。前企画ULTIMATE BEST~Early Alfa Yearsよりも格段にかっこいい。「CASIOPEAにはこれといったメロディがないんだよなぁ」など…

eternal reality / fripSide (2013)

事前に構えていたほどに小室哲哉臭さもなく、ちょっと夏っぽいメジャーチューンのfripSideを楽しむことが出来るのではないかと。まぁ、TK先生のコーラスが入っているのはご愛敬と言うことで。fripSideにはそろそろ次のアルバムの創作へと入っていって欲しい…

DELICATE PLANET / access (1994)

accessの2ndを聴くか3rdを聴くかに迷ってのチョイス。このアルバムに対する苦手意識があるわけではないけれども、2ndに比較すると格段に聴く回数が落ちる。エナジーを思い切り詰め込んだ2ndに対して、3rdは少々ドライなのだよな。意図的に冷淡に作ったと言う…

街の14景 / the band apart (2013)

改めてこのアルバムを聴くと、なぜ荒井岳史がソロ作品を出す気になったのかということが理解できるような気がする。やはり日本語になると耳に入る情報量が格段に違ってくる。

sparklers / 荒井岳史 (2013)

少し心をほんわかとさせたく。

BESTⅡ / 中森明菜 (1988/2012)

本日も死亡。何度も夢を見ては寝ては目を覚ますことを繰り返して15時過ぎにようやく立ち上がる。なんとなく中森明菜を再生する気になってこのベスト盤を。ディスカスで借りていたSA-CD盤を聴き込んでいたので、MP3では低音の沈み込みが浅くてがっかりさせら…

予襲復讐 / マキシマム ザ ホルモン (2013)

これは朝にこそ聴く音楽ではないか?耳に入る全ての要素をエネルギーに変換できる不思議な音楽。

胎児の夢 / 佐井好子 (1977/2008)

情念。

オード・コレクション 1968-1976 / Carole King (2004)

本日も死亡。原因は分かっている。対策が練られていないだけだ。全ては自分の意思次第。ということで、上向きになった午後にTSUTAYAにてキャロル・キングを。2枚組のコンピレーションなのだけれども、1枚目の収録曲はほとんどが『つづれおり』で構成されてお…

sparklers / 荒井岳史 (2013)

本日、直販サイトからメール便にて到着。the band apartのボーカリスト兼ギタリストのソロミニアルバム。手に取った瞬間「これは夏のアルバムなのではないか?」と不思議な勘が働き、実際に封を切ってみるとそこに歌われているのは夏の小風景だった。「小さ…

Scheherazade & Other Stories / Renaissance (1975/1994)

うっとりと聴き惚れる。美しい。妙なギミックや露骨なミックスもなく、自然体で組み上げられるメロディとオーケストレーション。プログレと一言でくくるにはもったいない存在だわ。これはこれで1アーティスト1ジャンルではないかと。

小人狂想曲 / コロボックルズ (2012)

ダイヤが乱れ、駅に着く度にしばらく停車をする。ということで、このミニアルバムを聴きながら電車が動くのをじっと待つ。いいアルバムだ。フルレンスではなくてミニアルバムというのが、手のひらサイズのコンパクトさで聴きやすいのだろうな。今年もアルバ…

なんだこれくしょん / きゃりーぱみゅぱみゅ (2013)

帰り道に。まぁ、一人で勝手にグルグルと頭の中を回る悩ましい事柄というか、病的なせん妄というか、そういうものと戦うにはきゃりーぱみゅぱみゅを聴くくらいが丁度よいであろうと。

UTADA HIKARU SINGLE COLLECTION VOL.1 / 宇多田ヒカル (2004)

朝、電車に乗っていたら便意を催し、乗換駅のお手洗いへ。なかなかお腹のご機嫌も斜めで時間もかかる。乗り換えの時刻でいつもの15分押し。職場の入っているビルに行くとエレベータが全くやってこない。タイムカードを滑らせたのは始業の1分前だった。恐ろし…

胎児の夢 / 佐井好子 (1977/2008)

あぁ、なんで今の今までこのアルバムを敬遠していたのだろう。見世物小屋の巡業サーカス団のような妖しい世界。怖いもの見たさを過剰に演出しながらも、音楽としてもしっかりと聴かせる。詞とメロディにおける女性の恐怖を美しく引き出している。それでいて…

イエモン-FAN'S BEST SELECTION- / THE YELLOW MONKEY (2013)

ファン投票ベスト盤。ランキング形式に並べていくと、前半はカラオケで熱唱する曲で飛ばし、後半は少々マニアックなファンが選びそうな流れに。「天国旅行」とか選ぶあたり、ファンはよく分かっているのだなぁ。

予襲復讐 / マキシマム ザ ホルモン (2013)

なんだか調子が上がらない朝はいつものこと。そこにビタビタのニンニクで浸した音楽を聴くのだから、僕の胃もずいぶんと丈夫なものだ。

Scheherazade & Other Stories / Renaissance (1975/1994)

甥っ子君が遊びに来ているのでイヤホンで再生。なに、このぐるぐる回る幻灯機!ピアノとオーケストラが美しい。24分におよぶテーマソングがとにかく絢爛。プログレというものは懐の広いジャンルであると同時に、厳格な形式を持たないものなのだな、などと実…

Stand In The World / HEAD PHONES PRESIDENT(2012)

初めて聴いたときに感じた微妙な違和感も、愛用のイヤホンを通してならその理由も分かる。ギターは十分に音圧を稼いでいるのに対してキックドラムが薄い。相対的に迫力が今一つなんだよな。かっこいいと言えばかっこいいのだけれども、敢えて物足りなさを感…

新しい青の時代 / 山田稔明 (2013)

本日から地下鉄の混雑も平常運行。お盆休みは終わってしまったのだな。少しだけ寝覚めの良かった朝は、何を聴くか迷いに迷って山田稔明。どこまでも続いて行く多幸感。

TUTELA!! / LAGITAGIDA (2013)

そうか。何がもったいないかって、曲の尺が短いことなんだ。ポップスの尺でラジカルな演奏をしているから、爆発力の向かう先が思うように飛び散っていないのだ。しけた打ち上げ花火みたいな感覚。もちろんこれはこれでフルレンスの1stとしては悪くないのだろ…

新しい青の時代 / 山田稔明 (2013)

追い求めるべきはそれほど大きな幸せではなく、毎日の締めくくりにどこか心が穏やかになっているようなそんな些細な話なのではないかと思いつつ。それさえ出来れば自分の毎日ももっと幸福感を得られるものになるはずなのだがな。世の中、そう上手く事が運ぶ…

Electric / PET SHOP BOYS (2013)

本当に7月は豊作だったなぁ、としみじみ噛みしめながら。

Stand In The World / HEAD PHONES PRESIDENT(2012)

Kidneythieves, I:Scintilla, HPP インダストリアル・ラウド・ゴシック歌姫 | fuyu-showgun .net 上記記事を読んで何気なく試聴していたところ、ガツンと来るヘヴィなロックが。ボーカルがなかなか美人さんだなぁ、などと思いながら聴いていたら妙に日本人臭…

公式セルフカバーベスト 4半世紀 / 筋肉少女帯 (2013)

あのね、エディのね、ピアノがね、かっこいいの。