音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2021-07-24から1日間の記事一覧

J.S.バッハ:管弦楽組曲 / カール・リヒター, ミュンヘン・バッハ管弦楽団 (1962/2021 SHM-CD)

1回目の抗がん剤投与から退院した師匠様とLINEでやり取りをしながら、これを。自分が想像していた以上に、がんの闘病生活は厳しいものがあると実感。この入退院を6回も繰り返すのだそうな。私に出来る事は、本当に祈ることのみなのだな。バッハの音楽の力を…

Sound of Summer Running / Marc Johnson (1998/2016 SHM-CD)

しかし、暑いねぇ。レースのカーテンを閉めて、太陽光を散らしてはみるものの、部屋に入り込む熱気は、空調の効いた部屋にジンワリと入り込むものであって。それをさらに音楽のカーテンで遮断するのです。爽やかな夏の空気をはらんだこの作品で。

THE LONG ROAD / NICKELBACK (2003 FLAC)

熱さを持って暑さを制す。と思いながらこのゴリゴリとしたロックを再生したのだが、やはり暑いものは暑い。聴き終えると同時に、まだ15時過ぎだと言うのにシャワーを浴びてしまいましたとさ。

THE EARTH / Folder (1998 FLAC)

現スピーカーケーブルになってから初めて聴くのか…。「パラシューター」でいきなりツインボーカルがきれいに分離していて結構たまげた。その他楽曲でも何かしらの新発見があり、新鮮に楽しめた次第。どんな音源でどんな効果を引き出すのかが全く見えない、本…

POP IN CITY ~for covers only~ / DEEN (2021 FLAC)

朝散歩2日目。とにかく暑いです。朝だと言って舐めてはいけない。9時も回れば、もう30℃コースまっしぐらであります。帰宅後、椅子の上で半ば気絶するかのようにしてこれを。爽やかなのか何なのか。ほとんど夢うつつの境界線上をウロウロしていたので、何が何…

NEW-S / T-SQUARE (1991/2015 DSD64)

本日の朝一に。昨日読んでいた小説は無事に読み終えました。後味この上なく悪い物語でありましたが、その手の小説は大好物なのよね。

フランツ・シュミット:交響曲第3&4番 / パーヴォ・ヤルヴィ, フランクフルト放送交響楽団 (2018/2020 CD-DA)

静かに、それとは分からないほどに静かに、自分の胃へと鉛を少しずつ流し込まれていくかのような感覚に陥っていく小説を読んでいる。章の終わりごとにその鉛の存在に気がつき、気分も徐々に悪くなっていくのを感じている。それでも読む手を止めることが出来…