音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Cafe Bohemia(紙ジャケット仕様) / 佐野元春 (1986 / 2005)

ああ、このリマスタの威力を堪能するにはヘッドホンではなくスピーカーだ。80年代のあのちょっとビニールがかった音質が、現代のメリハリのハリの方面を面白く引きだした音質になっていることを実感できる。

20年近く聴き続けてきたものが、それによって変わってしまうというわけでもない。だから、曲と人は同時進行に進んでいくのだ。よって、訣別もあれば、ただひたすらに寄り添い続けることもあるわけで。