音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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街の14景 / the band apart (2013)

明らかにメロディの幅が拡がっている。「歌う」という行為に目覚めたかのように、メロディがはっきりと描かれている。これまではフレーズ単位での聴かせ方に注意を払っていたものが、急に聴かせる音楽に目覚めたかのような。相変わらず1発目のインパクトに訴えかける派手さはないけれども、一度耳に馴染んでさえしまえばリピート再生に堪えうる音楽になっている。バンアパのこの進化はアリだ。