音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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SE425

崩壊したSE535の部品が相当に高く売れたので、その他ヤフオクで出品していたものを加えてSE425を購入。その間のつなぎとしてお師匠様から420を借りていたので、その音の抜けのよさに425に対する期待も高まっていた。

そしてあれこれと試聴。

SE425は楽器の分離が上手い。だから相対的に空間が広がる。ボーカルはややハスキーかな。SE535ほど太い低音ではなく、そこにある低音楽器を上手く鳴らしていると言う印象。聴いていてワクワクする音。たとえばPolarisを535で聴くとベースが他の楽器をマスクしてしまいがちなのだけれども、425は一つの楽器として定位させている。ラインナップの中では地味な425だけれども、実は一番の切れ者だったのでは?と思わせる音質。聴き込んでいけばもっと音がマイルドになってくるはず。

楽しみだ…。いい買い物をした。また3年ほど使おう。3年使えば十分に減価償却が出来る。