音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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BUMP OF CHICKEN I [1999-2004] / BUMP OF CHICKEN (2013)

土曜日以外のイレギュラーな日にTSUTAYAに出掛けると、普段なら借りないような作品をついつい借りてしまうと言う罠。そのトラップに引っかかってBUMP OF CHICKENの2013年リリースの2枚のベスト盤を一気に借りてきた。で、聴いた。

ううむ。

こうやってまとめて聴いてみると、悪くはないのだけれども、自分にとってのストライクゾーンからはやはり微妙にずれるなぁ、と言うのが正直な感想。いや、本当に悪くないのだよ。ただ、自分にとっての決め手に欠けているだけで。熱烈なファンがついている理由も、歌詞の世界観からなんとなく伝わってくるのも分かるし。でも自分は歌詞を追いながら聴くことが辛いと感じる人なので、音を聴きながら歌詞がふっと耳に入ってくるという「いい体験」にまでは直結しないのがちょっと残念かなぁ、と。歌詞が良く聴き取れるミックスなのだけれどもね。