土曜日以外のイレギュラーな日にTSUTAYAに出掛けると、普段なら借りないような作品をついつい借りてしまうと言う罠。そのトラップに引っかかってBUMP OF CHICKENの2013年リリースの2枚のベスト盤を一気に借りてきた。で、聴いた。
ううむ。
こうやってまとめて聴いてみると、悪くはないのだけれども、自分にとってのストライクゾーンからはやはり微妙にずれるなぁ、と言うのが正直な感想。いや、本当に悪くないのだよ。ただ、自分にとっての決め手に欠けているだけで。熱烈なファンがついている理由も、歌詞の世界観からなんとなく伝わってくるのも分かるし。でも自分は歌詞を追いながら聴くことが辛いと感じる人なので、音を聴きながら歌詞がふっと耳に入ってくるという「いい体験」にまでは直結しないのがちょっと残念かなぁ、と。歌詞が良く聴き取れるミックスなのだけれどもね。