音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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断絶 / 井上陽水 (1972/2006 MP3)

初期の井上陽水を聴くと、自分はここまで人生に絶望していないし、現実から逃避しようとも考えていないし、などとつらつらと考えてしまうのでありますよ。すなわち聴き手に何かを考えさせることにおいて、井上陽水は天才的な負のオーラを纏っていたという訳で。あの「夢の中へ」だって心底脳天気な歌だと思う人はいなかろうし。

いやー、それにしても暗い。暗いったらありゃしない。