音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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バッハ:ゴルトベルク変奏曲(トリオ・ツィンマーマン編曲による弦楽トリオ版) / トリオ・ツィンマーマン (2019 SACD)

本日、タワレコから3組のSACDを受け取る。その全てがJ.S.バッハだったと言う。買った時に気がつかなかったのか、俺は。

まずはトリオ・ツィンマーマンによる、ゴルトベルク変奏曲の弦楽トリオアレンジ盤。たまたまApple Musicで試聴したら、これがまたいい響き、アンサンブルだったものでして。何とも心地よい三重奏。

ゴルトベルク変奏曲はレオンハルトによるチェンバロ盤と、コープマンによるオルガン盤と持っているのだけれども、それら名演とはまた大きく異なる、器楽曲以上の豊かさで聴かせるアレンジが素晴らしい。

聴いているうちに自然な眠りがやってくるところもナイス。冗談抜きに、そう言う要素は大切だと思うのです。