通勤の往復に。Disc1からDisc3の途中まで通して聴いた。
人生浮き沈み紆余曲折ありますなぁ、と言うのが率直な感想。ただ基本的には「アイドル」であることを自覚し、それをある時期まで演じ続けたことが西城秀樹の矜持だったのかな?などと思ってみたり。
そう言う意味では「YOUNG MAN」で大上がりしてしまったのだよね。そこから大人のシンガーに脱却するまでのトンネルが長かった。曲のクオリティは悪くないのだけれども、ボーカルの輝きが鈍っていたのだよね。そこに「ギャランドゥ」を得たことでようやくシンガー西城秀樹が出来上がった、と読み取ったわけです。