そうか。やっと合点が行った。
今作はダンスを土台に、メタルなサウンドを乗せた意欲作なのだな。確かにメタルばかりし続けていても飽きが来るし、ダンスによって可愛さを表現するのは今のうちだと言う算段もあったのだろう。
コアなメタルを期待すると、いやそもそもコアなメタルを期待する方が間違っているのだが、最初は肩透かしを喰らうかもしれないけれども、日本流のダンスミュージックとメタルとの融合が今作であると理解することによって、メタルの新次元を提案してしまったような気がしますよ。この作品は。
実はさり気なくすごいことをやり遂げようとしてないかい?