音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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シベリウス:交響曲第4番 / コリン・デイヴィス, ボストン交響楽団 (1976/2020 SACD)

まだ夜明けには遠い時間のシベリウス4番。

真夜中の海辺を一人歩きしている時の、波の音だけが傍らにいるような感覚。静かに押しては寄せる音の動き。

自然と心は自らの中へと向かい、音を鏡にしてそれを映し出す。