SHM-CDにて買い戻しの1枚。
リアルタイムで聴いていたはずなのに、ここにはほとんど記録がなかった。
確かに本作は少々自分にとっては背伸びが必要とされたアルバムであったことは間違いなく。全体的に渋いのです。
その渋さが、50代も見え始めた今になり、ようやくすんなりと受け止められるようになった次第であり。
22年前の自分では、明らかに受け止めるキャパが少なすぎたのですね。ここ数年で、セカンドインパクト的な音楽的キャパの増大を実感している自分なので、音楽的万能感においては結構な自信を持ちつつあります。
その中で再びマイケル・ブレッカーのこのアルバムに戻って来たことは、ある種、当然の帰結なのかもしれません。