迂闊に中途半端な寝落ちをしてしまった。中時間の寝落ちと言えばいいか。
やや途方に暮れながら30分ほどボンヤリと。
このアルバムのSHM-CD盤を入手していたことを思い出し、ヘッドホンをして再生。
年を経れば経るほどにこの作品の全てが物悲しくも受け入れられるようになってきているのを痛感している。30年前の自分が聴くには少々背伸びが過ぎたのかもしれない。
それでもこのアルバムが持つ突き抜けたポップネスは、それはそれでそれなりにその頃の自分を魅了してやまないものがあったのだよね。
本作を作った頃のムーンライダーズのメンバーの年齢は幾つぐらいだったのか。もうその年齢を自分は超えてしまったのだろうか。