ag謹製COTSUBUを予約購入しました。
寝ホン用のTWSが欲しいと思い続けて幾星霜。TWSはハウジングの形状ゆえに耳からはみ出すのがデフォルトで、これが横向きで寝る自分にとっては枕に干渉をして寝ホンとしては使い物にならない理由でありました。
そこでこのCOTSUBUちゃん。ちゃん付けしている段階で、もう既に気に入っていることがよく分かりますが、枕に干渉しないのですよ。一晩で完全に惚れ込みました。これが欲しかった。
自分がすんなりと寝付けるときで、記憶があるのは約3曲。その中で1回は必ず寝返りを打ちます。それがルーティンです。この寝返りを打つ際に今まではケーブルが邪魔で邪魔でもう。それだけの理由で寝ホンTWSが欲しかったのです。
寝ホンTWSとしてのみ使うのですから、形状はもちろんのこと、価格もそれほど張ってもらっても困るわけで。その点、COTSUBUちゃんは6,480円とお買い得。
耳からはみ出さない、財布からもはみ出さない。なんて優しいCOTSUBUちゃん。
さて、肝心の音ですが。
寝ホンなので細かいことには目をつぶりたいところなのですが…んー。なぜ今日日のイヤホンはこうも低音を盛りますかね?みなさんそんなに低音モリモリが好きなのですか?
低音はもっと素直に出してあげてもいいのではないかと。ここまで盛らなくても、イヤピースがしっかりと耳にハマれば、十分な低音はかせげるはずですから。
ボーカル帯域は基本的に聴きやすいですね。ハイはそれほど自分としても期待してませんし、そこを狙う価格帯でもないでしょう。
ペアリングもスピーディ。つまずくポイントもなし。筐体の小ささから、耳にジャストフィットするポイントも追い込めます。筐体の向きを変えても、出音に極端に影響しないのもいいですね。
ちなみにイヤピースは付属されているfinalのSサイズを使用しています。
低音モリモリが気にならなければ、この価格でこの小ささを求めている方には相当にお勧め出来ます。特に寝ホンとしては最高過ぎる作りであります。