音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 / ウラジミール・アシュケナージ, サー・ゲオルグ・ショルティ, シカゴ交響楽団 (1973/2018 96/24)

朝食を摂りながら。

ベートーヴェンのピアノ協奏曲についての話から、グールドの演奏スタイルについてまでなど、ピアノに関連する会話を交わす。ドライバーはピアノ弾きなので。

アシュケナージに関して「美しさと力強さとを直線上の両端にプロットすると、その真ん中辺りに来るプレイだと思う」と私が述べると、ドライバー氏は「アシュケナージは確かに中庸かもしれない」と回答してくれる。そう言った会話ができる関係性ですよ。高校生時分からの付き合いが35年近くにもなってくれば。