音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 / アシュケナージ, ショルティ, シカゴ交響楽団 (1973/2018 96/24 Blu-ray Audio)

暇すぎてヤケになったので、これを全曲ぶっ通しで聴いてやろうかと。

先程から再生し始めました。途中、シャワー休憩、晩ご飯休憩をはさみつつ、さて、本当に通して聴けるのかな。

全てはアシュケナージの聴きやすさにかかっています。あと、Blu-rayオーディオだからディスクを交換せずに聴ける利点も生かして。

追記

しっかりと通して聴きましたよ。奇数番号ばかりを聴いてきたベートーヴェンのピアノ協奏曲だけれども、2つの偶数番号もそれぞれに端的な特徴がつかめたので、なかなかよい機会になったかと。

第2番はキュート、第4番は可憐。そう言ったイメージを抱きましたね。

また、通して聴くことで、第5番に至るまでのベートーヴェンのストーリーを垣間見たようで、なかなかに興味深いものが得られました。

その日の気分で作品をつまみ聴きするのももちろんよいのだけれども、時間と気分が許せば、こういった通して聴くのもよいのかもしれない、などと思った次第。

マーラーやブルックナーを最初から最後まで通して聴くことは、まず、まだ、自分には不可能でしょうけど。