「何かないかな?」と探しているときは、基本的に「いつも聴いている音源」に飽いているとき。
そこで掘り出しました、これを。前回聴いているのは2020年のこと。以下のようなインプレッションを記していますね。
これは荒井岳史なりのシティポップに対するアンサーなのではないかと思えてくる
will / 荒井岳史 (2017 FLAC) - 音波の薄皮
それから3年が経過して「シティ・ポップ」なる言葉もずいぶんと膾炙したように思えるのだけれども、だからこその今に聴いてみると、このソフトな音とどこかもの悲しさすら覚えるハンドメイド感とが、すんなりと時代にハマるような気がするのだよね。
そう言う意味でも聴く度に「掘り出し物の作品だ」と思えるのであります。