音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Shanling M0 Pro + acoustune RS THREE でDAPのある生活に今再び

週末を満喫すべく、寝落ちからの復帰後に超小型DAPと有線イヤホンにて音楽を。

超小型DAPはShanling M0 Pro。有線イヤホンはacoustune RS THREEに純正4.4mmバランスケーブル。

この組み合わせによって、超高解像度音質&低域薄い系サウンドが演出されます。若干音源によってはピーキーに鳴るシーンもあるものの、総じて自分好みの音に。低域も薄いとは言っても、現代的な「盛った厚さ」のない素直な低域の表現。むしろ「盛り」がない分、低域の空気感が見えるシーンもあります。

さて。

Shanling M0 Proを導入、一度は見捨てたDAPを再度使い始めた理由は、ひとえに機種変更をしたスマートフォンのBluetooth音質がイマイチ自分の好みではなかったことに起因しています。

機種変更直後こそは「こりゃ面白い音が鳴る」と思ったのですが、音圧の高い音源を鳴らすとイージーに音が潰れてしまうことから、どうにもこうにも耐えられなくなり、以前から気になっていたこのDAPを導入してみようと。

結果、とても好印象。

Bluetoothの接続性もよく、音質も上々。小型筐体ゆえに操作性においては慣れるまでに少々時間がかかりますが、それによって犠牲になるものは少なく。このサイズでよくここまでの音質を担保できるものだと感心することしきりなのであります。

ついでにと有線接続も試してみると、あら、これもまたいいじゃない。ならばバランス接続もしてみたいよね、とトントン拍子…ドミノ倒しで事が進み、さらにパワーと高解像度な音質を得るに至った次第。

バランス接続リスニングも一度は見捨てた旅なのですがね。やはり良いものは良い。

新たな有線イヤホンの導入においては、本来別のイヤホンを購入する予定が、そいつの音は秋葉原のeイヤホンで試聴してみると正直な所自分の好みではなかったのです。4.4mmバランスがデフォルトのイヤホンだったので、素敵なマッチングを期待していたのですが。

「今回はイヤホン購入を見送ってもよいかな」と思っていた所に、ふとacoustuneのイヤホンが目に入ったので、ものは試しにと聴いてみると、あら好印象。それを聴いている最中にさらにふと気がつくとこの上位機種が。これもついでにと試聴してみるとドンピシャ。このイヤホンはリケーブルがマストなので、ならばケーブルも、と。この時点で予算の2倍。

仕方がありません。これが私の生きる道なのです。

かくして2023年10月式の、私にとってのDAPのある生活が今再び始まったのであります。

どうせまた飽きるんでしょうけど、その時はその時です。少しの間、この編成で戦います。