音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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俺様用の新浜レオン / 新浜レオン (2023 Spotify)

…と言うプレイリストを作成しました。Spotifyで提供されている新浜レオンの曲をざっと集めただけなんですけどね。

突然ですが、新浜レオンです。

どんよりとした気分の夜に妹からリンクが送られてきまして。「居酒屋で流れてきたの!ハマるから聴いてみて!」と。

それが「捕まえて、今夜。」という曲のものでした。

その界隈ではもうすっかり有名な人物と楽曲のようなのですが、私にとっては初の出逢いで。

聴いてみて、あら、こりゃ、もう。一発で撃ち抜かれました。それまでの重苦しく沈んだ気持ちは一体どこへやら。

さらに妹からクレジットのキャプチャが送られてきて腰を抜かすことに。作曲が馬飼野康二先生。編曲が船山基紀先生。

調べてみると所属がビーイング。顎が外れた。

どいつもこいつも本気で仕掛けてきてやがる。それならば受けて立つのみですよ。

掘り下げて聴いてみると、いやはや、昭和歌謡のネオリバイバルと言いましょうか、ネオロマネスクと言いましょうか、そもそもそんな単語が存在するのかどうかすらも怪しい。それほどまでの勢いなのです。

ここまで楽曲が揃っているというのに、そしてデビューからもう4年が経過しているというのに、アルバムがまだリリースされていない。出たら速攻買いますよ。フィジカルは買わないなんて言っていた舌の根も乾かぬうちに買いますよ。

そんなこんなで、眠気すらも吹っ飛ばされて、今、日付が変わろうとする時間だと言うのにこれを聴いております。

…そろそろ寝よう。そして明日もこのプレイリストを聴いて元気を出そう。

私はこんな感じで現金な生き物なのです。想定外の方向から想定外の音楽がやって来れば、それだけでもう十分に生きていけるのです。