音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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SOFTLY / 山下達郎 (2022 CD-DA)

ファーストインプレッション。

音の洪水、その情報量で圧倒させていたかつての姿とは異なり、図面から一歩引いた匠の俯瞰を持った視線が光る作品ではないかと。

それによって楽曲の作り手と言うポジションが若干奥に存在し、ボーカリスト山下達郎の姿がこれまで以上に浮かび上がってくる。

カミソリのような切れ味のクリエイティヴィティからは脱却し、艶やかな髪を梳くコームのようなイマジネーションによるポップミュージックが凝縮された1枚であるかのよう。

歳を重ねることが音楽を作り出す行為にも如実に反映される、その好例とも見て取れた。やはりこの人は山下達郎なのだ。

SOFTLY (通常盤) (特典なし)

旅路二季節ガ燃エ落チル / eastern youth (1998 FLAC)

郵便局と銀行回りをしていたら、まだ午前中だというのに頭がクラクラと。不意に「夏の日の午後」が頭の中に降りてきて、口ずさみながら帰宅。

こんな蒸し暑い日にはこのアルバムを、ですよ。

帰宅後、アイスなぞを食しながらね。

旅路ニ季節ガ燃エ落チル

Variety (30th Anniversary Edition) / 竹内まりや (2014 FLAC)

一週間分の洗濯物を干していたら、頭の中で「プラスティック・ラブ」が回り出したので。

おそらく本日が山下達郎の新譜フラゲ日であることと関連しているのだろうな。頭の中で勝手につながったのでしょう。連想ゲーム的な。

Variety (30th Anniversary Edition)

note / 上白石萌音 (2020 48/24)

激務からの通勤の復路に。

癒やされたかったのでありますよ。通勤の疲労によって仕事がはかどらないと言う状況で、心はそりゃぁ打ちのめされますよ。

オフィス最寄りの駅から地下鉄に乗り、窓に映った自分の姿を「ああ、ポンコツな人間がここに立ってらぁ」と嘆いては、乗り換えの長いエスカレーターでのラストトラックになり、思わず目頭が熱くなる、そんな日々の繰り返しっす。

note (通常盤)