音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Memories / Tani Yuuki (2021 44.1/16)

至って真面目に作られている、ある種の良心的なポップス。

真面目に過ぎるからなのか、音楽的な特徴はなかなか見えにくいものがあるのだけれども、「嫌いになれない」カラーがあるようには感じられた次第。恐らく歌詞が売りなアーティストなのだろうと推測しながら聴いておりました。アルバム単位では、最後まで飽きることなく聴くことが出来ましたよ。

Memories (特典なし)

Versus the night / yama (2022 44.1/16)

前半から中盤にかけてのどことなく邦楽的ルーツミュージックをバックグラウンドにしたサウンドと、終盤のいかにも現代的な甘口のテイストとが、程よいバランスで並ぶアルバム。

ローを削り取ったボーカルの声質は大きく好みが分かれるところだろうけれども、トラックは至ってオーソドックスに作成されているあたりに好感が持てた。

ホーンセクションを大々的にフィーチャーしたり、ディスコミュージック的アプローチであったりと、自分のようにもはや高齢になってしまったJ-POPファンにもフレンドリーな作品ではないかと。

メロディにはボカロ以降のアーティストらしい譜割りの特徴が見受けられるのも、これまたJ-POPの時代が新たな局面に入っていることを象徴しているかのようで興味深いものがあった。

概ね好印象な作品。これは聴ける。

Versus the night (通常盤) (特典なし)

THE JSB WORLD / 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE (2017 48/24)

晴天&休み&睡眠も取れた。さて今日は泳ぎに行くかと目論んでいたところ、入院中の父に関する諸々の手続きを依頼されたので予定を変更。

とりあえずは書類が郵送で届くまで、これを聴きながら何かをしようかしらと。現代的に音質が整ったハイエナジー系録音の、一つの完成形だと思うのよね。そう言った録音の音楽を聴きたい気分だったので。

THE JSB WORLD

and... / 上白石萌音 (2017 96/24)

最近、萌音さんのこのアルバムがまた好きになっているな。全体として作風がキュートであるとでも言いますか。彼女のアーティスティックな方向を定めたアルバムであるとも思うのだよね。

ヘッドホンで聴くと素敵なボーカルがより一層素敵に耳へとダイレクトに入ってくるので、もうたまりませんね。

and...