音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Movement / 9mm Parabellum Bullet (2011)

気にはなっていたけれども、なぜか今までスルーしていたバンド。売れているらしい。ということで聴いてみたけれども。うーん。演奏は確かにバンドなのだけれども、このバンドである必要性が見つからない。メロディもいい線を行っているんだけれども、まだま…

宙 [sola] / クレヨン社 (2007)

奇をてらうことのないストレートな歌詞がまっすぐに耳に飛び込んでいて痛い。非常にイノセント。80年代チックといえばそれまでなのだけれども。

BEASTER / SUGAR (1993/2012)

世界の中心で救いを叫ぶ。

Silver Age / Bob Mould (2012)

強炭酸の喉ごし。

アワー・コネクション / いしだあゆみ (1977)

今のいしだあゆみからでは想像がつかないけれども、相当にお洒落な音楽だ。「ブルーライト・ヨコハマ」の気分でなめてかかると痛い目に遭う。

Bright Lights Ep / Gary Clark Jr. (2011)

某サイトで動画が紹介されていたのを観て、一発で気に入ってしまったアメリカの新人ソロシンガー&ギタリスト。スタジオテイクの激シブギターと、ライブテイクのスローリーなボーカルに惚れる。正直なところ4曲入りでは物足りない。アルバム単位でガッツリと…

Copper Blue / SUGAR (1992/2012)

20年経っても何も色褪せることなく、青銅色に輝き続ける一枚。

めずらしい人生 / KAN (1992)

相変わらず「東京ライフ」にぐっと来る。地下鉄は延びているのに、自分は全く伸びていないこの東京ライフ。そういえば新都心線にはまだ一回も乗っていない。きっとそうこうしているうちに東横線とつながってしまうんだ。

MOTHER OF ALL THE BEST / THE YELLOW MONKEY (2004)

吉井和哉ソロの孤高感も悪くはないんだけれども、バンド時代のグラマラスな感覚も非常に捨てがたい。このちょっとイっちゃっているオッサンがやっている売れ線バンド、という奇跡は今は見受けられないよなぁ

THE BADDEST -Hit Parade- / 久保田利伸 (2011)

80年代のヒット曲から最近の曲まで、音作りに対して大胆に手を加えてきたベストアルバム。とにかくボトムの太さに驚かされるけれども、何度聴いてもその効果にニンマリしてしまう。いじっても魅力が崩れない盤石の音源ということだ。

MISSLIM / 荒井由実 (1974)

終わっていく夏を送る音楽を。

Silver Age / Bob Mould (2012)

パワーコードでかき鳴らされるギターがあまりにも美しすぎて、聴き終わる頃にはぐったりとしてしまう。ボブさん完全復活ですな。色々と浮気してきたこれまでの道も、全て昇華されてしまうような感覚。

On The Border / 面影ラッキーホール (2012)

もう何を聴かされても動じなくなってきた。

メカクシティデイズ / じん (自然の敵P) (2012)

ギラギラとした陽射しはもう過去のものになりけり、か。

バトル アンド ロマンス / ももいろクローバーZ (2011)

もうそろそろ飽きたかなと思いながらも、再生すると結局最後まで一気に聴いてしまう不思議な作品。キラキラした中に憂いも潜めた構成が上手い流れを作っているとでも申し上げましょうか。

WHEN POP HITS THE FAN / SUITE CHIC (2003)

たまに聴きたくなる一枚。黒さを増していく安室奈美恵の過渡期に位置する作品ということもあってか、ポップスとブラックの中間にある日本らしさが心地よい。ゲストもスリリング。

kocorono 完全盤 / bloodthirsty butchers (2010)

秋の西日に黄昏れる。背中をゆっくりとなぞられるような寂寥感。いつ聴いても悲しさの雨に濡れる。

Chasing Hope / BONNIE PINK (2012)

悪くはないのだけれども、右から左へと抜けていってしまう。

infinite synthesis / fripSide (2010)

ニューアルバム発売延期の報告を受けて。まぁ、どうせリリースされるならば、お金の余裕がありそうな時期の方が良いですな。

Silver Age / Bob Mould (2012)

身体を突き抜けていく爽快感。

Shizuka Kudo 20th Anniversary the Best / 工藤静香 (2007)

工藤静香はヤンキー受けした最後のアイドルだと思っているのだけれどもどうだろう。そもそもヤンキーなんてものは絶滅危惧種のような気もするのだけれども、どうだろう。パンチの効いたボーカルとそれを盛り上げるメロディラインがピカ一。でも後半の曲は飛…

チャイム / 斉藤由貴 (1986)

どの曲も平均点クリアで小学生時代から愛聴している好みのアルバムなんだけれども、何度聴いても「SORAMIMI」でぐっとくる。このぐっとくる感覚が小学生の時から変わらないというのは、自分が人間的に成長していないと言うことなのか。それとも乙女回路は昔…

夕凪LOOP / 坂本真綾 (2005)

久しぶりに聴いてみたけれども、あれまぁ、素敵な作品ではないですか。粒ぞろいの名曲が揃っている。菅野よう子プロデュースから離れて初めてのアルバムということもあってか、聴く時に相当な気合いが求められそうだなんて思っていた時期もあったけれども、…

BALLADE2 '83〜'86 / サザンオールスターズ (1987)

雨は一瞬にして通り過ぎ、あとには秋の涼しさが残った。自分にとってのサザンは中学生時代のヒット曲とこのアルバムが中心。夏の終わりを憂うにはいい1枚だ。いや、夏は嫌いだが。

GOLDEN☆BEST 松岡英明-シングルズ 1986-1994- / 松岡英明 (2011)

古くからのCLAMPファンは、たまには松岡英明のことも思い出してあげてください。あれはなかったことにされているのか?黒歴史なのか?

Silver Age / Bob Mould (2012)

誰にでもいいからマウントポジションを取ってみたい気分になる。

On The Border / 面影ラッキーホール (2012)

今作は比較的性的方向に歌詞が展開しているのだけれども、それを感じさせない演奏の端正さが曲の臭みを上手く消していい味に仕上げているような気がしている。派手さもなく、変に奇をてらうこともなく、ただ純粋に昭和歌謡の美味しい部分だけを丹念に抽出し…

Pilgrimage / Michael Brecker (2007)

遺作という以上の感銘がないな、と思っていたら、それは過去に既に書いていた。あぁ、何度聴いてもそういうイメージなのね。過去の自分に説教されたような気分になる。記憶を記憶していないと、こういう痛い目に遭う。

バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番〜第3番 / カザルス (2003)

ドナドナするCDをピックアップしていた中で見つけた1枚。これはドナらないよ。クラシックものは容赦なく耳のダイナミックレンジ許容範囲を広げてくれるから、たまに聴くと耳の通りが良くなるような感覚にとらわれる。戦前のレコーディングということもあって…

Unity Band / PAT METHENY (2012)

うーん。このダイナミックレンジの広い録音とそれにふさわしい演奏が、ボリュームをついつい上げさせられる。シンプルな構成だからこそ生まれてくるダイナミクスよ。